2012年01月14日
Pick-UP Pickers/3
Blogへのご来訪、ありがとうございます。
海中Bar施設「Pickers」さんの紹介記事第3回です。
今回も詳しく紹介していきたいと思います。
(2012/01/09am6:30予約投稿)
■Pick-UP "Pickers"/3-1
・施設内、Entrance側VIEW(各時間帯)。
外部階段と仕切りGlass壁面、施設内床面の収め。画面後方、外部階段沿い側壁は
直径20m(MeshObject実装化によるPrim最大寸法の拡大を利用しています)の円筒形通常Prim、
外部階段も同じく直径30mの円筒形通常Prim、
Glass壁面から施設内各部は10m寸法以下のBOX形通常Primにより構成しています。
直径寸法が10mを超える円筒形通常Primの「辺部」が直線化(Prim形状としては多角柱化)している
事がこのSnapShotからも良く分かると思います。
※この「多角柱化」は実は共通で(小さなPrimで普段ちゃんとした円筒に見えていても)
超近距離で見ると多角柱である事が実際にわかります。
正確には「円筒形通常Prim=正24角柱通常Prim」という事になります。
もう少しだけ詳しくいうと「正24角形の各頂点の外接円が円柱の側面位置」になっているので
正24角形の辺に当たる部分から出来る面は同じ円柱よりも内側に面が存在する事になります。
このため、円柱同士をぴったり合わせたつもりでも角度によってはスキマが生じたりする事になります。
これについては今後の当Blogのコーナー「BUILD LA SOUL」で詳しく取り上げたいと思います。
■Pick-UP "Pickers"/3-2
・同、CrossVIEW(各時間帯)。
上記の「GRID内特性」を利用する事で、BOX型Primの変形による構築でPrimの「弧状」配置を
比較的簡単に行う事が出来ます。
記憶が定かではないのですこし不安ですが、小学校の時に習った「円の面積の求め方」とか
「円筒形のケーキを24人で同じ大きさに割るには?」とかいうアレの応用です。
24個の同じ形の3角形を、中心位置を同じにしてずらっと時計回りに並べた形、という事です。
この場合、15度づつ回転させていくと丁度良いですね。
■Pick-UP "Pickers"/3-3
・同、アングル違いVIEW及び部分CrossVIEW。
さてそうやってできた各パーツですが、非常に有用な副産物が出来ます。
「同じ形の3角形」なので、「同じTextureを適宜貼るといい感じで繰り返してくれる」という効果です。
マッピングで苦労して円状に切り抜かないと…等が不要になります。
もちろん図の床面のように一定の直線的なTexture配置になったり、部分的にはTextureの
繰り返し化が崩れる(床面のように模様化されたTextureではこの問題が大きくなる場合もある)
問題もありますが、見た目「整った」状態にする事が可能になります。
当施設でも外壁や外部階段に使用したようなランダムでシームレスなTextureの場合には
ほぼ問題が生じない事になります。
それではまた★
次回に続きます。
海中Bar施設「Pickers」さんの紹介記事第3回です。
今回も詳しく紹介していきたいと思います。
(2012/01/09am6:30予約投稿)
■Pick-UP "Pickers"/3-1
・施設内、Entrance側VIEW(各時間帯)。
外部階段と仕切りGlass壁面、施設内床面の収め。画面後方、外部階段沿い側壁は
直径20m(MeshObject実装化によるPrim最大寸法の拡大を利用しています)の円筒形通常Prim、
外部階段も同じく直径30mの円筒形通常Prim、
Glass壁面から施設内各部は10m寸法以下のBOX形通常Primにより構成しています。
直径寸法が10mを超える円筒形通常Primの「辺部」が直線化(Prim形状としては多角柱化)している
事がこのSnapShotからも良く分かると思います。
※この「多角柱化」は実は共通で(小さなPrimで普段ちゃんとした円筒に見えていても)
超近距離で見ると多角柱である事が実際にわかります。
正確には「円筒形通常Prim=正24角柱通常Prim」という事になります。
もう少しだけ詳しくいうと「正24角形の各頂点の外接円が円柱の側面位置」になっているので
正24角形の辺に当たる部分から出来る面は同じ円柱よりも内側に面が存在する事になります。
このため、円柱同士をぴったり合わせたつもりでも角度によってはスキマが生じたりする事になります。
これについては今後の当Blogのコーナー「BUILD LA SOUL」で詳しく取り上げたいと思います。
■Pick-UP "Pickers"/3-2
・同、CrossVIEW(各時間帯)。
上記の「GRID内特性」を利用する事で、BOX型Primの変形による構築でPrimの「弧状」配置を
比較的簡単に行う事が出来ます。
記憶が定かではないのですこし不安ですが、小学校の時に習った「円の面積の求め方」とか
「円筒形のケーキを24人で同じ大きさに割るには?」とかいうアレの応用です。
24個の同じ形の3角形を、中心位置を同じにしてずらっと時計回りに並べた形、という事です。
この場合、15度づつ回転させていくと丁度良いですね。
■Pick-UP "Pickers"/3-3
・同、アングル違いVIEW及び部分CrossVIEW。
さてそうやってできた各パーツですが、非常に有用な副産物が出来ます。
「同じ形の3角形」なので、「同じTextureを適宜貼るといい感じで繰り返してくれる」という効果です。
マッピングで苦労して円状に切り抜かないと…等が不要になります。
もちろん図の床面のように一定の直線的なTexture配置になったり、部分的にはTextureの
繰り返し化が崩れる(床面のように模様化されたTextureではこの問題が大きくなる場合もある)
問題もありますが、見た目「整った」状態にする事が可能になります。
当施設でも外壁や外部階段に使用したようなランダムでシームレスなTextureの場合には
ほぼ問題が生じない事になります。
それではまた★
次回に続きます。
Posted by セツナ at 08:01│Comments(0)
│Pickers!
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