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2008年04月14日

TUKISHIMA HOUSE T様邸/1

建築作品の紹介です。

昨年の10月頃に、初めての注文建築(ご自宅)の依頼を在住SIMのご近所様に頂き、
その時の施主様との打合せを兼ねた会話の全てが、
現在の私のSL建築を構築していく際のスタンスの基本になった記念すべき物件です。

■全景(西側道路より)
(日出)
(正午)
(日没)
(深夜)

現在も全体完成には至っていませんが、
移りゆく時間とともに住まい手と共に出来上がっていくという

「現在の建築や建築家と呼ばれる人達が少し忘れてきてしまった建築の本来の在り方」

を実践させて頂けている物件です。

■外観各部
エントランス(正午)
エントランス(日没)
エントランス(深夜)
・玄関ドアは施主様許可型のロック機能付き。引戸型。

書斎/坪庭(正午)
書斎/坪庭(日没)
書斎/坪庭(深夜)
・和へのこだわりがある施主様。モダンと伝統、その双方を貫く「何か」を表現する事を考えました。
もちろん「多数としての解」を提示するのではなく、
施主様の思いに基づくモノから「施主様の解」を導き出す仕事です。

庭園側(正午)
庭園側(日没)
庭園側(深夜)
・メインの居住部は大きなLDK、です。
開口部はワンクリックでダイナミックに開閉し、日本家屋古来の「内と外の開け放し」を行う事が可能になっています。

内観については次回、ご紹介します。  


Posted by セツナ at 16:04Comments(0)TUKISHIMA T-HOUSE

2008年04月15日

TUKISHIMA HOUSE T様邸/2

前回からの続きです。
内観を中心に紹介していきます。
まずは大まかに、内部が一望できるアングルから。

■主庭(海岸側)からのVIEW

・建物ボリュームとしては中堅サイズの大きさです。
和風(系)家屋の特徴である「軒の深さ」と「SLならではのオーバースケール性」
(視点がデフォルトで「自分」の後部上方である為に起きる錯視が原因。アバターが2M近辺の身長であった経験はどなたも持っておられると思います。)
から、適切な寸法関係(モジュール)の構築を必要としました。
結果導き出された「適切な寸法」(SLに在って然るべき「RLと感じる」モジュール)は、以降、私がSL内建築を行う際の「基本」になっています。

■LDK / ダイニング からのVIEW



・外観からは予測出来ない、SLならではの手法を取り入れました。後述もしますが、
「視界・視線」コントロールが可能な点は、SL建築の醍醐味とも言えると思います。

■書斎(和室)からのVIEW


・書斎(和室)。変則的な畳張りになる為、極力「らしく」見える寸法に調整するのが苦労した点です。
モダン要素を取り入れつつ、やはりここでも「やり過ぎない」ことを心掛けました。

■開口部の開閉パターン


・「視界・視線」コントロールです。ワンクリックで個別に開閉が可能な開口部は、
同時に、「外からは見えにくく、中からは外が見えやすい」(リアルでは照度の高低により昼間と夜間で入れ替わるのですが、)
プライバシーの保護性(一般的な、注視しようと思わない程度の視線に対する保護、です。)を高めています。

(日没)
(深夜)

■同、外部からのVIEW


・「光と風は建物の外部と内部を緩やかにつなぐ。」 (リアルでも最近の住宅にはすくない、日本古来の発想、です。)

(日没)
(深夜)

■応接SET部分

・施主様の最も長くたたずんでいたい場所、はこのソファ(画面奥側)です。そしてもちろん、
この場所からの眺めを中心に建物全体の関係も決まっていった、場所でもあります。
理由はソファからの眺めでお分かり頂けると思います。
(※画面内スタンド照明は他クリエイター様の作品です。)



・施主様が敷地を選ぶ際、隣地がSIM公共用地の「灯台」であった事が私にとって良き機会を与えて頂けたに等しく、
非常に感謝しています。

二回に渡り紹介してきた作品ですが、
進捗状況や今後の活動内容と合わせ、また記事化したいと思います。
  


Posted by セツナ at 22:13Comments(0)TUKISHIMA T-HOUSE