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2010年10月08日

LIKE THE WIND./AZURE Yachts/6

Blogへのご来訪ありがとうございます。

海外ブランド「AZURE Yachts」さんの本店施設、竣工記事の6回目です。
今回はSnapShot特盛りでお送りします。 お楽しみ頂ければと思います。m(_ _)m

(2010/10/05am7:30予約投稿)


■LIKE THE WIND./AZURE Yachts/6-1
LIKE THE WIND./AZURE Yachts/6
・最新、施設上空よりのVIEW(地域標準時間)。
一部にデザイン(カラーリングを含む)の追加実装が行われました。
ワイヤー部分が施設の特徴にもなっている為、これをよりハッキリと観賞頂ける様な変更です。
今回の案件では、基本的に施設の配置や床部分の設定は施主様が行います。
実際に私の実装した建物を確認→改良可能な部分を施主様が配置展開し→更に私が整える、
というワークフローとする事が出来ました。 お互いのアイデアを相乗的に盛り込んでいけるという意味では
(カナダ在住の施主様のため、活動時間が日本とはちょうど半日+3時間異なります。)
海外の施主様との相性は良いのかも知れません。
SnapShot中、ワイヤー部分及び手摺部分は全てPRIM構成です。
Textureでは表現が不可能な部分、「立体であるからこその見え方」にこだわった部分です。


■LIKE THE WIND./AZURE Yachts/6-2
LIKE THE WIND./AZURE Yachts/6
LIKE THE WIND./AZURE Yachts/6
・同アングル、視点距離違いVIEW(同時間)。
今回のデザイン調整項目で最も大きな変更となったのが「大屋根」上面の「明るさ全開解除」です。
この部分は打ち合わせでも何度も懸案に上がった内容ですが
最終決定には「SIM移動後」の周囲景観との関係も影響すると考えています。
周囲環境で使用されているTextureの状況等に影響される項目ですね。
また、設置の方角にも大きく影響されます。(※1)


■LIKE THE WIND./AZURE Yachts/6-3
LIKE THE WIND./AZURE Yachts/6
・施設正面、海面付近からの施設中央付近見上げ(地域標準時間)。
周囲が海、という事で「特有の何か」を視界内に加えなければ特徴の補強が出来ないと感じ実装したのが
画面中央下部に見えている「海面付近の基礎部の経年汚れ」です。
当初は4種類のTextureのみでの施設構成としていましたがこの部分のみ別Textureを用意しました。
「基礎」的表現となるPRIMを全てこのTextureとする事により
全体的な「臨海」感を出す事が出来たのではないかと思います。


■LIKE THE WIND./AZURE Yachts/6-4
LIKE THE WIND./AZURE Yachts/6
・同部分、アングル違いVIEW。
追加実装した手摺部のTextureも本体部分と同じTextureの全面貼り+調整で対応しています。
既出記事で何度も述べていますが「使用汎用性の高いTexture」とする事を心掛けています。(※2)

続きは↓の「→続きを読む」からどうぞ。
今回も↓の様なSnapShot、載ってます。
LIKE THE WIND./AZURE Yachts/6


■LIKE THE WIND./AZURE Yachts/6-5
LIKE THE WIND./AZURE Yachts/6
・「特殊設定/purple」でのSIM西方向へのVIEW。
日没直後や日の出直前、太陽そのものが見えている訳ではない時点での見え方や
高緯度で見られる様な「白夜」でのVIEWに近い見え方になっていると思います。
聞こえるのは波が基礎を洗う音のみ。「静寂の空間」といった感じがする一枚です。


LIKE THE WIND./AZURE Yachts/6
・「地域の標準設定」時のVIEW。
SIMでの通常設定での見え方はこうなっています。感じとしては午後4時くらいなんでしょうか。
太陽光線の色調に若干オレンジ色が入ってきたくらいの時間ですね。
実装物の色味にも少し影響が出始める時間帯ですが、最も柔らかいイメージの光で、且つ PRIMに立体感を持たせる事が出来る光線角度になる時間帯のVIEWです。


LIKE THE WIND./AZURE Yachts/6
・同、「日没」設定時のVIEW。
defaultでの日没時設定ではこの様に見えます。
「SIM標準設定時」と比べると、施主様の「こだわり」が理解出来ます。
REALで在住している地域や気候の特徴的なものを人間は「原風景」として持っています。
そこからの発想となるのは皆同じです。 何をSecondLife内で表現したいと考える様になったのか
それこそ十人十色な訳ですが、施主様と関わる事によりそれらを見聞できるのも
請負建築屋ならではのSecond Lifeの楽しみ方でもあります。


LIKE THE WIND./AZURE Yachts/6
LIKE THE WIND./AZURE Yachts/6
・「特殊設定/London2026,London2050」でのVIEW。
今回撮影した特殊効果撮影ではこのSnapShot(下段)が最もお気に入りです。
上段3枚とこの2枚のSnapShotでの最も顕著な違いは「SIM内での距離に応じたかすみ度合い」です。
遠景部分がより顕著にシルエット化しているのがお分かり頂けると思います。

もちろんこれらのSnapShotも近日中にflickrの方にUPします。
是非ご観賞頂ければと思います。


■LIKE THE WIND./AZURE Yachts/6-6
LIKE THE WIND./AZURE Yachts/6
・大屋根上面詳細パースペクティブ。
「明るさ全開」の解除により、一種「生成り」感が出たルーフ面。
「景観になじむ」というコトバの意味する所は、案外こういうところにあるのかも知れないと思います。
.tgaや.pngといった種類のAlpha要素を持つTextureの使用時に発生してしまう
特有の「背後透過」(不透明度100%でも発生します)による影響が最も少ない色調になりました。


■LIKE THE WIND./AZURE Yachts/6-7
LIKE THE WIND./AZURE Yachts/6
・最新状況、全体俯瞰(地域標準設定時間)。
展示船舶のレイアウトを現在は決定中の状況の様です。
施主様にお渡しして終了、ではなく、それを色々と工夫して頂ける状態にしていますが
この辺りが最も他のBuilder様と異なるアプローチかも知れません。
もちろん「表現としての最適解と思われる成果品の提示」は職務ですが
リアル建築と同様「使われていく事による発展」を初期段階で盛り込めるかどうかという部分には
今後もこだわり続けたい
と思っています。


■LIKE THE WIND./AZURE Yachts/6-8
LIKE THE WIND./AZURE Yachts/6
LIKE THE WIND./AZURE Yachts/6
LIKE THE WIND./AZURE Yachts/6
LIKE THE WIND./AZURE Yachts/6
・同、時間帯別VIEW。
将来的に仮にSIMの設定が世界標準時間に合わせる状況になった際の見え方、とも言えます。
フロア面へのTexture調整で夜間時のフットライトがONになっている感じの仕上げにしています。


■LIKE THE WIND./AZURE Yachts/6-9
LIKE THE WIND./AZURE Yachts/6
・TOPSnapShotとは若干アングル違い、視点距離クロスレンジ。
「AZURE」のロゴが見えている状態で撮影してみました。
オリジナリティという部分、つまり「AZURE Yachtsさんでしか味わえないイメージ」の部分は
このSnapShotの範囲部分に特に凝縮する事が出来たのではないかと思っています。


■LIKE THE WIND./AZURE Yachts/6-10
LIKE THE WIND./AZURE Yachts/6
LIKE THE WIND./AZURE Yachts/6
LIKE THE WIND./AZURE Yachts/6
LIKE THE WIND./AZURE Yachts/6
・同、時間帯別VIEW。
各時間帯における「主題」が別である事が確認出来ると思います。
時間帯の違いにより「目を引く・見て頂ける」部位を変えて見せる事ができるか、という事も
「動かない」建築というクリエイトでは重要な要素になります。
また他の時間帯では主張しすぎない要素にならないといけません。
実装にはモデリング段階や現地での十分な検討が毎回必須になっています。


■LIKE THE WIND./AZURE Yachts/6-11
LIKE THE WIND./AZURE Yachts/6
LIKE THE WIND./AZURE Yachts/6
・施設側面(短辺方向)図的VIEW(地域標準設定時間/日没時)。
膜屋根構造+施設照明(光天井)的処理としています。
今回の施設は「半外部空間」や「屋外施設」的要素の濃い物となっていますが
マリンスポーツや海上レジャー等で感じる事の出来る「光」や「風」のイメージを
感じ取って頂ければなぁと思います。


次回は施主様から頂く予定のアレの紹介が出来れば良いなと思っています。
また、SIM移動完了時にも紹介する予定にしています。
それではこの辺で。



本文内註釈
※1:施設の「方角」関係での調整は、私SetsunaのBuildでは最も先行して決定しています。
   これは請負建築の計画というジャンルにおいては恐らく優先される事項であり
   「そのまま流用して向き変えて移築」が出来ない最大の理由でもあります。
   東西面と南北面の関係の逆転は一定可能(180度転回)ですが
   各面におけるTexture設定ルールにより最適と思われる「立体感」に繋げていますので
   早期の段階で施主様に確認・承諾を求める事が多くなっています。
※2:公言していますが、「パブリックとしての性質」をSL建築と呼ばれるものもRL建築同様に
   持つ以上、これらはあくまでも「背景/景観である事が優先される」という考え
に基づきます。
   唯一例外的なモノが、意外に思われるかも知れませんが「個人用の建物(住宅等)」です。
   これはSL/RL共通というよりも、むしろSL内の方が考慮されるべき内容かも知れません。


(続きます)


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Posted by セツナ at 23:00│Comments(0)AZURE Yachts
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