2012年01月08日
つなぐもの/4
Blogへのご来訪、ありがとうございます。
「Miss Virtual World」Stage Buildについての紹介記事です。
今回は2011年度用に製作したStageについて、製作中のSnapShotをお送りします。
(2012/01/03pm7:00予約投稿)
■つなぐもの/4-1

・RunWay全体VIEW。
自SIM工房Spaceにて実寸で構築中のもの。2012年度用も最高高さはかなりありましたが
高さのあるStageです。Slopeを各Finalistが降りてきて所定の位置でPosingするという演出でした。
必須であった実装条件はAvatarの歩行中の方向転換にかかる最小回転半径に合致させる事、
Slopeの下り方向で発生する場合がある歩行のつっかかりを極力なくす事、
Posingした全てのFinalistの並びが客席から良好に見える事などです。
これらは全てSecond Life内での特有の挙動ですので検証しながらの作業になりましたが
2012年度用のStageを製作する際にも反映出来る物も多かったように思います。
Slope部には落下事故防止用に全面型の透明壁面を設けています。この当時(2010年末)は
Mesh導入はされていませんので、全て通常Prim、最大寸法10m以下での構築です。
■つなぐもの/4-2

・現地実装中のStage下部VIEW。
工房での仮製作時には確定出来なかった部分を含め整合をとっていく作業中のものです。
BOSLのMain Builder、 Patch氏の用意された会場全体やStage袖壁部分との整合化を主眼に
作業を進めて行く事になります。画面上で確認出来るFloor部のガラス素材化等がそれにあたります。
この時にFinalistの衣装Textureとの関係による透過バグ発生の有無についても確認を行いました。
画面奥の周囲壁についても、更に奥にある壁面Textureとの重合効果を加味して決定しています。
2012年度用でも適用した、StageとFinalistの明確化を考慮してのものです。
■つなぐもの/4-3

・同、上部及び背景壁面拡大VIEW。
天井部分もStageの一部になっています。天井上面にはFinalistの待機場所を用意。
この部分は後に(現在も)MainStageの一部に組み込まれた状態で設置されています。
Slopeを支える構造体にはGABRIELさんのFlagship Storeでも使用した処理を施しています。
通常Primの組合せで"一体に見える"配置接続、及びTextureの貼り"合わせ"を行いました。
背面のGLASS壁面上部に見えている縦模様は更に後方の壁面のTextureのものです。
Patch氏が作業をしやすいようにと仮で貼ってくれていたTextureでしたが
使用したTextureの表情に+になる事をお伝えし、そのまま残して頂けるようお願いしました。
すこし驚かれた様子でしたが「何をどう見せたいのか」という意図部分をご理解頂き、嬉しかったです。
次回も引き続き2011年度用の「Miss Virtual World」Stage Buildについてお送りします。
それではまた★

「Miss Virtual World」Stage Buildについての紹介記事です。
今回は2011年度用に製作したStageについて、製作中のSnapShotをお送りします。
(2012/01/03pm7:00予約投稿)
■つなぐもの/4-1

・RunWay全体VIEW。
自SIM工房Spaceにて実寸で構築中のもの。2012年度用も最高高さはかなりありましたが
高さのあるStageです。Slopeを各Finalistが降りてきて所定の位置でPosingするという演出でした。
必須であった実装条件はAvatarの歩行中の方向転換にかかる最小回転半径に合致させる事、
Slopeの下り方向で発生する場合がある歩行のつっかかりを極力なくす事、
Posingした全てのFinalistの並びが客席から良好に見える事などです。
これらは全てSecond Life内での特有の挙動ですので検証しながらの作業になりましたが
2012年度用のStageを製作する際にも反映出来る物も多かったように思います。
Slope部には落下事故防止用に全面型の透明壁面を設けています。この当時(2010年末)は
Mesh導入はされていませんので、全て通常Prim、最大寸法10m以下での構築です。
■つなぐもの/4-2

・現地実装中のStage下部VIEW。
工房での仮製作時には確定出来なかった部分を含め整合をとっていく作業中のものです。
BOSLのMain Builder、 Patch氏の用意された会場全体やStage袖壁部分との整合化を主眼に
作業を進めて行く事になります。画面上で確認出来るFloor部のガラス素材化等がそれにあたります。
この時にFinalistの衣装Textureとの関係による透過バグ発生の有無についても確認を行いました。
画面奥の周囲壁についても、更に奥にある壁面Textureとの重合効果を加味して決定しています。
2012年度用でも適用した、StageとFinalistの明確化を考慮してのものです。
■つなぐもの/4-3

・同、上部及び背景壁面拡大VIEW。
天井部分もStageの一部になっています。天井上面にはFinalistの待機場所を用意。
この部分は後に(現在も)MainStageの一部に組み込まれた状態で設置されています。
Slopeを支える構造体にはGABRIELさんのFlagship Storeでも使用した処理を施しています。
通常Primの組合せで"一体に見える"配置接続、及びTextureの貼り"合わせ"を行いました。
背面のGLASS壁面上部に見えている縦模様は更に後方の壁面のTextureのものです。
Patch氏が作業をしやすいようにと仮で貼ってくれていたTextureでしたが
使用したTextureの表情に+になる事をお伝えし、そのまま残して頂けるようお願いしました。
すこし驚かれた様子でしたが「何をどう見せたいのか」という意図部分をご理解頂き、嬉しかったです。
次回も引き続き2011年度用の「Miss Virtual World」Stage Buildについてお送りします。
それではまた★
Posted by セツナ at 08:01│Comments(0)
│MissVirtualWorldStages
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