2012年01月06日
つなぐもの/3
Blogへのご来訪ありがとうございます。
「Miss Virtual World 2012」Stage Buildについての紹介記事です。
今回は構築中の様子を含んだ内容で紹介したいと思います。
(2012/01/02pm7:00予約投稿)
■つなぐもの/3-1
・現地SIM「Miss Virtual World」での構築中VIEW。
実際に設営する場所(高度)には、第一部のStageが先に存在する為に設置出来ません。
Stage下部に巨大なPitが用意されているので、そこでX-YPositionを合わせた仮構築
という実装手順を踏みました。その時のSnapShotです。
画面手前に見えている黄色いObjectは、SIM境界を示しています。
現地は「Patch Thibaud Auditorium 」という非常に優秀なSL Builderさんの名前が冠された
高度3700m近辺のSKYに構築された4SIM構成の会場になっています。
週毎にShowEventを行うようなSIMの状況に合わせた上記のシステムのみならず
Design的にも、SLならではという面からも、非常に美しい会場です。
(本戦前に放送された「Red Carpet」Eventに会場全体の様子も映っていますので
そちらもお楽しみ頂ければと思います。)
■つなぐもの/3-2
・自SIM工房での構築開始直後のVIEW。
大まかなStage構成は既にこの時点で依頼主のFrolic Mills氏の確認が済んでいます。
完成SnapShotと比較して頂いても理解出来るかと思いますが
ShowStageに必要になると思われる全ての要素は既に彼の頭の中にあり、
それを正確にBuilderに伝える事が出来るかどうかに細心の注意を払う方です。
もちろん彼は英語圏の人間なので私のような日本人にも分かるように通訳の方を立てて下さいます。
そういったConsensusをとった上で、私個人のBuildの味を上乗せしていけないか?という
依頼の方法を確立されているように思います。
■つなぐもの/3-3
・ShowStageOpening、ゆっくりとLOGOが消えていく変遷詳細VIEW(連続SnapShot)。
前回記事で紹介した部分と、LOGOが消えていく部分とは時間差になっています。
単純なScriptによる物ですが、Show中はこのLOGO面を含むPrimは(審査の邪魔になる為)
この位置に置き続ける事が出来ないので、上空に移動する仕組を採用しています。
■つなぐもの/3-4
・同、Arch後方にある「光の環」表現部二種の効果VIEW。
放射状に配置されたPartsを光が走る表現と、空気中を光の輪が広がって行く表現の二種。
Opening直後の状態(前回記事)も含めると、都合4種類の透過Textureが存在しますが
透過バグ発生を抑制しています。この案件での実証を元に年末のShowへの技術反映もしています。
それではまた次回★
「Miss Virtual World 2012」Stage Buildについての紹介記事です。
今回は構築中の様子を含んだ内容で紹介したいと思います。
(2012/01/02pm7:00予約投稿)
■つなぐもの/3-1
・現地SIM「Miss Virtual World」での構築中VIEW。
実際に設営する場所(高度)には、第一部のStageが先に存在する為に設置出来ません。
Stage下部に巨大なPitが用意されているので、そこでX-YPositionを合わせた仮構築
という実装手順を踏みました。その時のSnapShotです。
画面手前に見えている黄色いObjectは、SIM境界を示しています。
現地は「Patch Thibaud Auditorium 」という非常に優秀なSL Builderさんの名前が冠された
高度3700m近辺のSKYに構築された4SIM構成の会場になっています。
週毎にShowEventを行うようなSIMの状況に合わせた上記のシステムのみならず
Design的にも、SLならではという面からも、非常に美しい会場です。
(本戦前に放送された「Red Carpet」Eventに会場全体の様子も映っていますので
そちらもお楽しみ頂ければと思います。)
■つなぐもの/3-2
・自SIM工房での構築開始直後のVIEW。
大まかなStage構成は既にこの時点で依頼主のFrolic Mills氏の確認が済んでいます。
完成SnapShotと比較して頂いても理解出来るかと思いますが
ShowStageに必要になると思われる全ての要素は既に彼の頭の中にあり、
それを正確にBuilderに伝える事が出来るかどうかに細心の注意を払う方です。
もちろん彼は英語圏の人間なので私のような日本人にも分かるように通訳の方を立てて下さいます。
そういったConsensusをとった上で、私個人のBuildの味を上乗せしていけないか?という
依頼の方法を確立されているように思います。
■つなぐもの/3-3
・ShowStageOpening、ゆっくりとLOGOが消えていく変遷詳細VIEW(連続SnapShot)。
前回記事で紹介した部分と、LOGOが消えていく部分とは時間差になっています。
単純なScriptによる物ですが、Show中はこのLOGO面を含むPrimは(審査の邪魔になる為)
この位置に置き続ける事が出来ないので、上空に移動する仕組を採用しています。
■つなぐもの/3-4
・同、Arch後方にある「光の環」表現部二種の効果VIEW。
放射状に配置されたPartsを光が走る表現と、空気中を光の輪が広がって行く表現の二種。
Opening直後の状態(前回記事)も含めると、都合4種類の透過Textureが存在しますが
透過バグ発生を抑制しています。この案件での実証を元に年末のShowへの技術反映もしています。
それではまた次回★
Posted by セツナ at 16:01│Comments(0)
│MissVirtualWorldStages
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