GLASSY./II(後編)

セツナ

2009年09月07日 18:45


Blogへの御来訪、ありがとうございます。

実装作業中の案件の紹介、後編です^^
詳細部分について
私Setsuna流ではありますがTEXTURE処理のPOINTも公開します。


(2009/09/07am6:00予約投稿)

■GLASSY/V

・店舗内、フロア近景。
実はこの画面中央下部床面・天井面は、前記事で紹介したエントランス床面TEXTUREと・・・
「全く同じTEXTURE」です。

PRIMの配置に合わせて「TEXTURE(一枚)の角度を変えて」接合させる方式に加え
「無彩色で製作したTEXTUREのSL内配色を変える」ことで
IMAGEの異なる「素材感」を出すことも可能になります。
この場合「素材」となる開発TEXTUREで重要なのは
解釈に幅のある状態で「STOP」しておく、点になります。
これに「SL内配色によるIMAGE【補強】」を加え、「石っぽさ」や「タイルカーペットな感じ」に仕上げます。

■GLASSY/VI



・時間帯別VIEWS。
室内の雰囲気については、一定「同じ」感じを大事にしないといけないので
「明るさ全開」にチェックを入れる部分と、そうではない部分の比率に留意して実装していきます。
これも画面内の「印象」を元に行うため
厳密には「そうはならない」部分が出るのですが、「背景」としての合否ラインを決めておくと良いと思います。

■GLASSY/VII

・アングル違いVIEW。
「窓からの光」が一定床面に反映されている状態」を目指しました。
ガラス窓の端っこ辺りを見れば「嘘」(w)が隠れていることが見て取れますが
気にしません(笑)。
画面上、つまり「モニター(液晶での言い方をしますが)の数ドットの範囲での間違い」
「画面全体から受ける印象」のどちらに比重をおくか、という事になると思います。
もちろんこれはアクセサリーや服等の開発の際とは根本的に発想が違う事にもなります。

「何を(お客様に)見て頂くのか」

という部分での「違い」になるのだと思っています。

■GLASSY/VIII



・時間帯別VIEWS。
壁面の一部分にのみ、時間帯による差が出ています。
使用TEXTUREは256×256pxです。
再三にわたって告知していますが、「実装前提の建物TEXTUREの大部分」
この解像度以下で作られるべきだと思っています。
「建物に付随する店舗看板(店名ロゴ)TEXTURE等には512×512pxを使用」するためにも
他の部分での「節約」が重要になるのだと思います。

■GLASSY/VIII

・「透過TEXTURE」重合部。
この「透過」については以前よりバグの指摘が多いのですが・・・
このところ発生頻度が減っている様に感じるのは私だけでしょうか?
使用グラフィックボードによる差異についても検証してみる必要があるのかも知れません。
これについてはまた次回以降で記事化してみたいと思います。
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